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今後の太陽電池
 »ライフサポート中嶋  2008-12-08 01:09:04
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2009/10/25 11:30
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2009/10/25 11:30
10月25日の朝日新聞サイト記事「太陽電池で車内冷房 三菱化学開発、CO2削減」によると、三菱化学は次のような製品を開発したそうだ。

トラックの屋根に太陽電池を設置し、運転席の冷房用電力として使用するシステムだ。トラックの冷房用のアイドリングをストップさせることができるので、大型トラック1台当たりの燃費が8%も改善されるそうだ。また、大型トラック1台当たり、年間に1トンの二酸化炭素排出を削減できるそうだ。

良いことづくめだが、いまは太陽の出ているときしか動作しない問題がある。また太陽電池を軽いシリコン薄膜タイプにすると発電効率が落ちる問題もある。また、製造コストも問題のようだ。ただこれらは、日本の技術で解決できるだろう。
2008/12/31 21:44
NEDOが行っているインドネシアでの研究の話題。NEDO、停電時の太陽光発電利用実証によると次のとおりだ。(一部を引用。)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、エネルギー鉱物資源省と共同で進める停電時などの太陽光発電利用による電力品質確保実証研究が年内に終了すると明らかにした。国内初となる実証は、これまで期待通りの結果で、インドネシア政府が主導するシステム普及に期待を示す。
同システムはNEDOが5億円で西ジャワ州バンドンの国営産業用電子機器製造LENインダストリの工場に設置し、6日に竣工(しゅんこう)式典を開催している。
...
実証は、「太陽光発電システムなど高度化系統連系安定化技術国際共同実証開発事業」の一環。電力会社から供給される系統電力の短時間停電や瞬時電圧低下発生時に、電力系統から切り離して自立系統へ切り替えることで、製品加工など安定した電力が求められる「重要負荷」へ供給する電圧や周波数などの電力品質を維持するシステムを構築した。委託を受けたのは関西電力とニュージェックで、日本製の太陽光パネルを設置している。

同システムでは、50キロワット時の重要負荷に対し、太陽光発電の容量が80キロワット時。電力が変動した際に重要負荷を瞬時に電力系統から切り離すための高速遮断器を設置し、太陽光発電と蓄電池、重要負荷で構成するシステムを自立運転することで高品質な電力を供給する。
...
NEDOは、類似する実証開発事業を中国、タイ、マレーシアでも実施中だ。竣工式を終えたのはインドネシアが中国に次ぐ2カ国目となる。

中国の事業は、太陽光発電やガス・ディーゼル燃料発電機などを24時間機能させるマイグリッドを構築しており、このマイグリッド内で太陽光発電を含めた自然変動電源を50%以上に高めた状態で安定的に自立運転を行えるかどうかなども実証される。タイも同様にマイグリッドの安定化実証試験が行われる。それぞれの委託先は、中国が清水建設、タイが四国電力、インドネシアと同様にマイグリッドを設置しないマレーシア事業は東京電力が委託を受けている。

この実験は、太陽光発電システムを含む電力システムにおいて瞬断や瞬時電圧降下時の瞬間切り替え実験のようだ。50kWという大きな電力負荷時の切り替え実験で、結果は満足の行くものだったとか。まあ、日本の技術をもってすればこの実証実験の上手く行くことは9分9厘予想されていたとは思うが。

それにしてもこのような実験をNEDOはなぜ外国でやるのだろうか。日照時間の多寡の問題だろうか。これは海外への援助ともいえる内容だが、予算上はどのような名目か少々気になる。
2008/12/28 16:55
CNET Japanサイトの12月18日記事電池が永遠に切れないケータイ?地球にやさしい中国ケータイ最新技術から。この記事は、香港在住の海外携帯電話研究家である山根康宏氏の書いた記事だ。

山根氏の入手した中国携帯、箱にメーカー名が書いていない代物。そして
今回紹介するトンデモケータイは世界でもまれに見るすんごい技術を採用しているらしい。なんと「電池が切れない」ケータイってんだから驚きだ。今回だけは、自信を持ってこのケータイをみなさんにお勧めしたいと思う。

確かにパッケージ正面には堂々と謳い文句が中国語で書かれている。「永不断電」すなわち「永久に電池が切れない!」なのであーる。

つまりこの携帯、「永久に電池が切れない!」がウリ文句とか。その実体は太陽光発電。裏ブタが2枚入っており、その一つが太陽電池とか。その写真を見ると紛れも無く太陽電池だ。その写真の説明には
裏蓋が2枚入っている。ガラス素材っぽい右のものが「太陽電池搭載裏蓋」である!このアイデア、なんで他のメーカーは真似しないんだろう?

とあった。まさにこのアイデア、太陽電池の得意な日本メーカーはどんどん真似すべきだろう。

ただ、太陽電池パネルの面積は裏蓋サイズと小さいので、能力的には低いようだ。フル充電までは数日かかるらしい。でも(私のような)使用頻度の低いユーザには充分だと思う。このような携帯の日本製が早く製品化されることを望む。
2008/12/25 18:21
時事通信社12月24日記事太陽光発電補助金の募集開始=来年1月13日から−エネ庁から。
資源エネルギー庁は24日、個人住宅に設置する太陽光発電システムの補助金申請を来年1月13日から受け付けると発表した。2009年度末までに約12万戸分を補助する計画。
 各都道府県ごとに指定した財団法人や民間非営利団体(NPO)が受付窓口となる。同庁によると、市町村など自治体独自の補助制度と併用すると、最大で半額程度を賄うことも可能だという。
 補助は機器を設置する予定の個人が対象で、10年以上のメーカー保証や設置費用の総額が1キロワット当たり70万円以下であることなどが条件になる。(C)時事通信社

このブログでも太陽光発電システム導入時の国の補助金復活について何回か書いてきた。やっと詳細が明らかになった。この時点でのニュースは次のとおりだ。
(1)補助金申請受付は来年1月13日から受け付ける。
(2)10年以上のメーカー保証や設置費用の総額が1キロワット当たり70万円以下であることなどが条件。

この(2)については初耳だ。暴利をむさぼる設置業者を排斥するためには当然の条件だ。逆に、最近の太陽光発電パネルの価格低下を考えると、どんなに高くても1キロワット当たり70万円以下と国は考えている、ということだ。メーカー側もこれに合わせた価格設定をしなければならないはずだ。これで低価格化が更に進むことが期待される。
2008/12/22 12:08
このブログの8月28日記事大型船舶の補助動力に太陽光発電で、日本郵船と新日本石油が共同で大型太陽光発電システムを搭載した自動車運搬船を製造中であることを書いた。ついにその船が完成したそうだ。

毎日新聞12月19日記事太陽光発電:世界初の船舶を公開 神戸によれば
太陽光パネルを搭載し、必要な電力の一部を太陽光発電でまかなう世界初の船舶「アウリガ・リーダー」(6万213トン)が完成し、神戸市兵庫区の三菱重工業神戸造船所で19日公開された。実証実験のため、中東へ向けて同日出航した。一般の船舶に比べ、二酸化炭素(CO2)の排出量は、エンジンの起動にかかる分を除くと、1〜2%抑えることができるという。

日本郵船(東京都千代田区)と新日本石油(港区)が共同開発した自動車運搬船で全長約200メートル。甲板に328枚の太陽光パネルを設置し、同船で使う電力の最大6.9%に当たる40キロワットを発電できる。エンジンや照明用などに使う。(C)毎日新聞

船が三菱重工業神戸造船所で作られたことと船名はこの記事で初めてわかった。太陽光発電の規模 40kWは以前の記事と同様なので変更はなかったらしい。このシステムは、動力の一部に太陽光発電システムによる電力を使用する、というところが一番の売りだ。

船は塩害や強風など太陽光発電の環境としては最悪だが、どのような対策を施してその結果はどうなるか、結果は公開してもらいたい。
2008/12/19 11:44
朝日新聞12月17日記事来年の注目語をELNETが発表によると
新聞や雑誌の記事データベース、ELNET(イーエルネット)を提供するエレクトロニック・ライブラリー(東京都品川区)が17日、09年の注目キーワード10を発表した。
...
経済産業分野では「業界再編」「太陽光発電」「次世代高速無線通信」があがった。

 注目キーワードは、ELNETのデータベースに登録されているキーワード約211万語のヒット数の増減などをもとに分析した。(C)朝日新聞

ELNETが登録キーワードの増減により来年のキーワードを予測した結果、経済産業分野に「太陽光発電」が入った、とのことだ。

来年は太陽光発電の国の補助金復活で導入が急増する可能性はある。しかしこの不況の影響がどの程度それに及ぶか、それが問題だ。
2008/12/17 14:46
時事通信社12月11日記事トヨタホーム、太陽光発電など促進キャンペーン=トヨタFが特別ローン提供によると次のとおりだ。
ヨタホームは11日、環境に優しい住宅関連機器の購入に低金利の特別ローンを新設定するなどして、太陽光発電などの設備導入を促進するキャンペーンを行うと発表した。実施は2009年1月2日から。低金利ローンはトヨタファイナンスが提供する。(C)時事通信社

詳細内容をトヨタホームのホームページで調べた。トヨタホーム、「ECO MIRAI(エコミライ)フェア」実施〜太陽光発電などの環境アイテム導入を促進〜ページ(PDFファイル)だ。
トヨタホーム?(以下、トヨタホーム)は「ECO MIRAI(エコミライ)フェア」と銘打って、2009年1月2日から、?太陽光発電などの“環境アイテム”の導入促進?これらの機器購入をサポートする「ECOローン」(提供:トヨタファイナンス株式会社)利用−のキャンペーンを実施する。「“環境”に配慮した住宅」を求めるお客様に、積極的にお応えしていくために、実施することにした。
...
「ECO MIRAI(エコミライ)フェア」は、「オリジナルエコキュート」、「エアリーガード」、「太陽光発電システム」の3アイテムの導入促進を図るため、特別の支援を実施するもの。
具体的には、
?モニターとして対象となったお客様に、3アイテムを特別価格で提供
?3アイテム向けに、低金利の特別ローン「エコローン」を新設定 (上限300万円までの融資で、5年固定金利の当初5年間の金利は0.1%。なお、住宅本体の融資は、トヨタファイナンス?提供の「フラット宣言」利用が必要)
−を実施する。
「ECO MIRAI(エコミライ)フェア」のモニター募集期間は、2009年1月2日から3月末まで(C)トヨタホーム

この融資条件は非常に良い。「上限300万円までの融資で、5年固定金利の当初5年間の金利は0.1%」とは破格の金利だ。通常の太陽光発電システムの場合4kWまでのシステムなら上限の300万円内なのでほとんど金利無しで借りられる、というわけだ。

トヨタホームといえば鉄骨系の住宅だ。私が以前住んでいた家は別のハウスメーカーの鉄骨系家屋だった。鉄は熱伝導率が良いため、冬が非常に寒かった記憶がある。技術の進んだいま、トヨタホームの断熱性能はどうなのだろうか。
2008/12/15 15:00
企業の太陽光発電システム設置が話題となっているが、今日は中国銀行(岡山市)の話だ。朝日新聞12月13日記事廊下の蛍光灯 お天道様にお任せから。
中国銀行(岡山市丸の内1丁目)は、本店ビルの屋上の一部に太陽電池パネルを設置し、今月から発電を開始した。
...
パネルは多結晶シリコン型168枚を使い、面積は計225平方メートル。設置費用に2千数百万円をかけた。発電容量は30キロワットで、本店廊下のすべての蛍光灯の電力が賄える。料金換算で年20万円程度だが、年間約2万キロワット時を発電できれば、本店ビルが出す二酸化炭素の0・5%(約19トン)が削減できるという。(C)朝日新聞

発電容量30キロワットということは、一般家庭約10軒分だ。ということは、「設置費用に2千数百万円」は妥当な金額だろう。

それにしても、この30キロワットで「本店廊下のすべての蛍光灯の電力が賄える」とのことで、この照明の電力消費量の多さに驚かされる。蛍光灯よりさらに電力消費が少なくて済むLED照明の普及が強く望まれる。
2008/12/13 12:12
このブログの12月9日記事スウェーデンの高効率太陽電池で次のように書いた。
シリコンは高騰しているので、このような非シリコンで高変換効率の太陽電池が市場に出てくることは非常に望ましい。ただこのタイプは、インジウム・セレンという希少元素の資源量が少々心配ではある。

今日の話題は、インジウムの代替物質の話。朝日新聞12月10日記事液晶 より安価に身近にから一部を引用する。
高知工科大(高知県香美市)発の大学ベンチャー「ZnOラボ」(同)は、加工しやすく安価な酸化亜鉛に注目した技術を開発した。
...
液晶ディスプレーやタッチパネルは色々なところで使われ、身近になっている。しかし、その部品である透明導電膜の材料で、希少金属の「インジウム」は値段が高騰し、技術も行き詰まっている。インジウムは液晶などの薄型画面やタッチパネルなど多くの表示機器の電極などに使われており、その代替材料が求められている。この導電膜に酸化亜鉛を使う技術を開発した山本哲也・高知工科大教授の研究と技術を、ものづくりに生かそうと、設立した。
...
――どのような技術でしょうか

酸化亜鉛は安価で、化粧品にも使われ安全性も高い一般的な材料だ。従来、酸化亜鉛を使った導電膜は透明度は高いが、電気抵抗が高いため、液晶ディスプレーなどへの実用化は出来ていなかった。山本教授は、亜鉛と酸素が互いに強い結合を作るメカニズムを解明した。透明度を85%以上に保ったまま、電気抵抗の低い導電膜の実用化に成功した。さらに、その研究を基に、酸化亜鉛を使った導電膜を作る装置も開発した。ナノテク技術を使い、酸化亜鉛で薄い膜を作ることで、抗菌機能も付加できる。
...
――今後の見通しは

酸化亜鉛で世界は変わる。テレビを丸めて持ち歩いたり、車全体が太陽電池になったり、酸化亜鉛を使った関連商品が、将来的にどんどん開発されるだろう。(C)朝日新聞

インジウム、もちろんその単体物質は見たことは無いし、名前は聞いたことがある程度でなじみは無い。しかし、液晶ディスプレーやタッチパネルに透明導電膜として使用されているとのこと、この記事で初めて知った。しかしインジウムは希少元素のため価格が高騰し、代替が望まれていた。それを、高知工科大の山本教授が酸化亜鉛膜で代替できる技術を開発し、それをベンチャー企業が実用化する、とのことだ。

最後の部分の「車全体が太陽電池になったり、酸化亜鉛を使った関連商品が、将来的にどんどん開発されるだろう」には期待が持てる。

太陽電池には希少元素が必要になることが多い。資源に乏しい日本としてはこのような希少元素の代替物質探しが重要だ。
2008/12/11 13:08
太陽光発電システムを設置するとき、太陽光発電モジュールを屋根の上の架台に設置する、ということは知っていた。が、屋根上にどのように架台を設置するか、は知らなかったので調べてみた。太陽光モジュール設置工事によると、瓦屋根とスレートでは方法が違うようだ。

私の家はスレートなので、スレートの場合は、方法が2つあるとか。ひとつは、スレート屋根に穴を開けて架台用金具をセットする方法。もうひとつは、穴を開けずスレートを挟み込むようにセットするキャッチ工法という工法だそうだ。

太陽光モジュールの寿命は30年程度だ。屋根に穴をあけると経年変化で穴が拡大、またはズレにより雨漏りの発生が心配だ。なので、私は後者のキャッチ工法にしよう、と思っている。キャッチ工法をさらに調べたが、太陽光発電の落し穴という、少し驚くタイトルのサイトにキャッチ工法が紹介されていた。(このサイト、キャッチ工法の業者のようだ。)これによると、キャッチ工法は瓦にも対応できるようだ。

(なお私はキャッチ工法の回し者ではありません。念のため。)

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